
地域課題について市長と市民が話し合った意見交換会=佐渡市役所
新潟県佐渡市の渡辺竜五市長と佐渡市民との意見交換会が、市役所で始まった。皮切りは金井地区の住民が対象で約30人が参加し、ごみ処理や地域医療などの問題について話し合った。
意見交換会は市民の意見を聞くために毎年行っている。例年は秋から春にかけて行っているが、金山の世界文化遺産登録の影響などでずれ込んだ。
金井地区住民対象の意見交換会は3月2日に実施した。渡辺市長は、市議会2月定例会で審議中の2025年度当初予算案の概要を説明。死者数が出生数を上回る「自然減」が年間約1000人に及ぶなど人口減少が続いており、20年先を見据えて行財政改革に取り組む必要性を強調した。
市民は8人が、ごみ処理施設の今...
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