衆院法務委で質問に立つ米山隆一氏(中央)。右は黒岩宇洋氏=3月12日、国会
衆院法務委で質問に立つ米山隆一氏(中央)。右は黒岩宇洋氏=3月12日、国会

 衆院法務委員会で3月12日、質疑が始まった。野党議員として30年ぶりに委員長となった西村智奈美氏(新潟1区)に加え、理事に黒岩宇洋氏(3区)、米山隆一氏(4区)が就いており、新潟県選出の立憲民主党3議員が所属する。後半国会の一大テーマとなる選択的夫婦別姓制度導入に関し、米山氏は早速、否定的意見をけん制。対決姿勢を醸し出した。

 黒岩、米山両氏と、立民の政策決定を担う「ネクストキャビネット(次の内閣)」法相の打越さく良参院議員(新潟選挙区)は立民の選択的夫婦別姓実現本部で役職を担う。野田佳彦代表は「新潟チーム」と呼び、期待を寄せる。

 この日、質問に立った米山氏は制度導入により「親子別姓」や「兄弟...

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