新潟地方気象台は26日、雪崩と融雪に関する気象情報を発表した。県内に暖かい空気が流れ込む影響で、27日から28日にかけて全県で気温が上昇し、上越地方では27日に、6月中旬並みの28度まで上がる見込み。下越と佐渡では雨が降りやすく、融雪が進むとして、気象台は雪崩や土砂崩れ、川の増水などに注意を呼びかけている。

 このほかの27日の各地の最高気温は、中越で26度、下越で25度、佐渡で20度と予想され、5月中旬から6月上旬並みの気温となりそうだ。

◆糸魚川で県内今年初の夏日

 糸魚川市で26日、最高気温25・0度を観測し、県内で今年初めての夏日を記録した。観測されたのは午前1時ごろで、新潟地方気象台によると、一時的に前線が通るタ...

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