トキエアの新潟-神戸線の就航を祝うセレモニー=3月30日、新潟市東区
トキエアの新潟-神戸線の就航を祝うセレモニー=3月30日、新潟市東区
トキエアの新潟-神戸線が就航。神戸に向けて飛び立つ第1便=3月30日、新潟空港
トキエアの新潟-神戸線が就航。トキエアの社員が横断幕を手に、乗客を歓迎した=3月30日、新潟空港

 新潟空港を拠点とするトキエア(新潟市東区)の新潟-神戸線が3月30日、就航した。金、土、日、月曜の週4日、1往復ずつ運航する。4月13日には大阪・関西万博の開幕を控えており、関西圏との往来の活性化が期待される。新潟-仙台線は30日で運休となり、トキエアの定期路線は札幌(丘珠)、名古屋(中部国際)、神戸の3路線となった。

 神戸線は新潟発が午後1時20分、神戸発が午後3時35分。両空港を1時間45分でつなぐ。運賃は最安8300円。新潟と神戸を結ぶ路線は、2023年8月にフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が運休して以来、1年7カ月ぶりの復活となる。

 30日は新潟空港で記念セレモニーが開かれ...

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