
メビウスが命名権を取得した看板=10日、新潟市西区の新潟大五十嵐キャンパス
新潟大学は、学生が利用する学内施設の看板に企業の名前やロゴを入れるネーミングライツ(命名権)看板事業を始め、IT企業のメビウス(新潟市中央区)、新潟綜合警備保障(新潟市東区)と契約を結んだ。10日に新潟大五十嵐キャンパス(新潟市西区)で看板の除幕式が行われ、両社の代表がオリジナル看板に込めた思いを語った。
大学は命名権料を施設整備費に充て、企業側は学生らの間で知名度を高める狙いがある。新潟大では初の事業で、期間は3年間、命名権料は非公表。
看板は1、2年生を中心に多くの学生が集う談話室と自習室に設置した。自社のロゴを入れたメビウスの加藤幸久社長は「大学を応援しつつ、学生に会社のことを知っても...
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