基本協定の締結式に臨む、うさぎもちの加藤仁社長(右)と鈴木力市長=燕市役所
基本協定の締結式に臨む、うさぎもちの加藤仁社長(右)と鈴木力市長=燕市役所

 新潟県燕市が2025年春のオープンを目指して同市大曲で整備を進めている、屋内こども遊戯施設のネーミングライツ(命名権)パートナーが、餅メーカー「うさぎもち」(吉田東栄町)に決まった。施設の愛称は「うさぎもちハレラテつばめ」となる。

 ネーミングライツ制度の導入は市として初めて。7〜8月に燕市の4社、新潟市の1社の計5社から応募があり、審査の結果、うさぎもちが選ばれた。

 ネーミングライツ料は年額180万円で、契約期間は来春のグランドオープンの日から5年間。施設の維持や管理にかかる財源確保につなげる狙いだ。

 燕市役所で9月27日、基本協定の締結式があり、うさぎもちの加藤仁社長と、鈴木力市長が協定書...

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