母親の首絞めたとして殺人未遂容疑で逮捕された三条市の男、殺人罪で起訴・新潟地検、責任能力問えると判断か

　新潟地検は２５日、自宅で母親の首を絞めたとして、三条署に殺人未遂容疑で逮捕・送検された三条市西四日町、無職長野利明容疑者（６２）を、罪名を殺人罪に変更して起訴した。精神状態を調べる鑑定留置が２１日に終わり、地検は責任能力を問えると判断したとみられる。

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　起訴状によると長野被告は１月５日、三条市内の自宅で、実母（当時８０代）の首を、殺意を持ってアンテナケーブルで絞め付け、頸部（けいぶ）圧迫により窒息死させたとされる。

　地検が１月２０日から鑑定留置していた。