
新潟港のテロ対策について話し合ったコアメンバー会議=5月13日、県庁
県警や新潟海上保安部など10機関が連携して新潟港のテロ対策などを話し合う「新潟港危機管理コアメンバー会議」が13日、県庁で開かれ、緊急時の連絡体制などを確認した。
会議は水際対策強化のため、2004年に設立。危機管理担当官を務める県警外事課長を中心に、各機関の代表者が年1回集まり、情報交換などを行っている。
この日は10機関から25人が出席。太刀川弘栄・県警外事課長は国際テロ情勢が激しい状況にあるとの認識を示し、「テロの脅威は予断を許さない。港湾管理体制をさらに強化し、...
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