市制施行20周年・妙高市のさらなる発展誓う　記念式典開催、「地域の絆を礎に未来切り開こう」

　妙高市は、市制施行２０周年の記念式典を市文化ホールで開いた。市民ら約８００人が旧３市町村の合併でスタートした市の節目を祝い、さらなる発展を誓った。

　妙高市は２００５年４月１日、旧新井市が旧妙高高原町、旧妙高村を編入する形で発足した。

　式典は１０日に開かれ、城戸陽二市長が「２０年間の力強い足跡と地域の絆を礎に、市民の皆さんと手を携え、持続可能な妙高の未来を切り開いていく」とあいさつ。新井高校書道部がパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。

　パリ五輪の陸上１万メートルに出場した小海遥さんら市出身やゆかりの著名人によるビデオメッセージも紹介された。北京冬季五輪のスノーボードで銅メダルに輝いた冨田...