
JR大糸線の車掌体験に参加した子どもたち=24日、糸魚川駅
糸魚川市などを走るJR大糸線に親しんでもらおうと、子ども向けの車掌体験イベントが24日、糸魚川駅などで行われた。制服を身につけた市内外の小学生が、車内アナウンスや出発合図などに挑戦した。
沿線の官民でつくる「大糸線活性化協議会」(事務局・糸魚川市)が企画。糸魚川-南小谷(長野県小谷村)を運行する2便に、糸魚川市や長野県白馬村などの小学生8人が参加した。
糸魚川駅では、子どもたちが車掌から安全確認の方法を教わり、真剣な表情で「信号よし」と出発の合図を出した。車両に乗り込むと、マイクで停車駅などを知らせる車内アナウンスも行った。
初めて参加した糸魚川東小5年の児童(10)は「制服は暑かったけど、...
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