
高大連携協定を締結した三条東高校の小堺さとみ校長(右)と新潟薬科大学の杉原多公通学長=新潟市秋葉区東島
三条東高校(三条市北入蔵2)は、新潟薬科大学(新潟市秋葉区東島)と高大連携協定を締結した。大学の教員や学生の協力を受け、三条東高が力を入れる課題探求型の学習や研究をさらに深める。
高校生が大学の授業や研究に参加したり、大学側が高校で出前授業をしたりして、デジタル技術やデータを活用して社会を便利にするデジタルトランスフォーメーション(DX)をけん引する人材の育成を目指す。地域医療の担い手を目指す医療専攻の生徒は、課題研究などで支援を受ける。
新潟薬科大で12日に締結式があり、三条東高の小堺さとみ校長と新潟薬科大の杉原多公通(たくみち)学長が協定書に署名した。
小堺校長は「課題研究に取り組む生徒...
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