
県交通政策局は3日までに、新潟東港臨海用地造成事業会計の2024年度決算を発表した。企業1社への土地売却収益など営業収益から営業費用を差し引いた営業利益は3595万円となり、営業外収益・費用を足し引きした純利益は3797万円だった。23年度は大規模な土地売却に伴い、2億7834万円の純利益だったが、24年度は反動減となった形だ。
24年度は高橋仮設(新潟市西蒲区)に用地3476平方メートルを売却し、土地売却収益は3024万円。事務所用地や資材置き場として活用する予定としている。
港湾振興課の石井克幸課長は、港として開発する用地はまだ残っているとし「貨物の取扱量を増やして港の機能を高めていきた...
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