北信越高校体育大会は22日、各地で競技を行った。陸上最終日の県勢は4種目で頂点に立った。男子800メートルは和田信之介ヤシン(佐渡)が1分52秒68で優勝。女子800メートルも1年の堤海遥(新潟第一)が栄冠をつかみ、800メートル男女を県勢が制した。男子3000メートル障害は星野愁(中越)、同円盤投げは齊藤朱璃(上越総合技術)が1位となった。
ボクシングは男子4階級で、ウエートリフティング男子は2階級で県勢が制した。
弓道女子個人は松原まり(帝京長岡)が優勝。レスリング男子個人51キロ級では長谷川太一(八海)が制覇。少林寺拳法の男子単独演武は1年小野塚純(新津)が頂点に立った。柔道男子個人90キロ級は長谷川時道(開志国際)が優勝した。
県勢対決となった男子バスケットボール決勝は、帝京長岡が3連覇中の開志国際を破り、4年ぶりに王座についた。サッカー女子の帝京長岡は連覇で、全国高校総合体育大会への出場を決めた。
(各競技の記録はこのページの後半にまとめてあります)
◆和田信之介ヤシンが急成長「自分でも驚くくらい」
一貫して佐渡を拠点に鍛えてきたアスリートが、...
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