［ラグビー女子］Ｗ杯開幕まで2カ月、向來桜子（胎内市出身）「苦手なセットプレー強化した」連続出場へ意欲

　女子ラグビー１５人制のワールドカップ（Ｗ杯）イングランド大会（８月２２日開幕）に向けて、長野・菅平高原での日本代表強化合宿に参加している向來（こうらい）桜子（２２）＝日体大・胎内市出身＝が、取材に応じた。「フランカーとして思い切りの良さとハードワーク、大きい声を強みにチャレンジしていく」。献身的なプレーが持ち味のＦＷとして、２大会連続の代表選出を視野に入れる。

　幼少時から中条ラグビースクールで競技に親しみ、胎内中条中から強豪の関東学院六浦高（神奈川）、日体大に進んだ。

　２２年秋に開かれた前回のＷ杯ニュージーランド大会は、チーム最年少の１９歳でメンバー入り。チームは１次リーグ３戦全敗で敗退した...