
リニューアルに向け基本構想が策定された道の駅あらい=妙高市
妙高市は、道の駅あらいのリニューアルに向け、基本構想を策定した。バイオマス発電施設を新設するほか、市内の健診施設の移転先候補とすることを盛り込んだ。2025年度中に基本計画をまとめる。
道の駅あらいは2000年に開設され、老朽化で集客数が減少傾向だった。市は昨年7月、リニューアルの基本構想策定に向けた検討に着手。今年4月には、地域ぐるみで行う道の駅のリニューアルを国土交通省が重点的に支援する対象に選定された。
基本構想では、国道18号を挟んで東側エリアに隣接する農地に道の駅の敷地を広げ、バイオマス発電施設や芝生広場を整備する。西側エリアの未利用地を健診施設の移転先候補とした。
東側エリアは防...
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