
「保内五葉松」の冬囲い作業をする職人=三条市下保内
造園や園芸の楽しさを発信する道の駅「庭園の郷(さと)保内」(三条市下保内)で冬囲いが行われた。秋晴れの下、職人たちが松などの木々を縄や竹で固定し、冬支度を整えた。
「庭園の郷保内」は、保内地区で盛んな植木業や造園業の技術や魅力をPRする交流施設。敷地内には特産の「保内五葉松」をはじめとした150種類の植物があり、園芸用品や造園資材も販売している。
冬囲いは保内地区の造園業者でつくる「保内緑の里管理組合」が担当している。毎年この時期に行われ、ことしは10月30日にあった。
職人10人は、保内五葉松が植えられたエリアを中心に作業した。高さ4〜7メートルほどの木の幹に、支柱となる竹を固定。高所用の...
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