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 第107回全国高校野球選手権新潟大会は21、22日にハードオフ・エコスタジアムで準々決勝4試合を行う。公立2校、私立6校が4強を争う。

 これまでシード校8校のうち、春の4強を含む6校が勝ち上がった。ノーシードからは、昨夏の王者新潟産大付と十日町が8強入りした。

 21日は春の県大会を制した中越と、15年ぶりに夏の8強に進んだ六日町が戦う。第5シード新潟を撃破した十日町は第4シードの関根学園に挑む。

 22日は第5シードの新発田農を退けた新潟産大付が、春準優勝の北越と激突する。13年ぶり8度目の優勝を目指す新潟明訓は、悲願の初優勝を狙う昨夏準Vの帝京長岡とぶつかる。

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▽準々決勝(時間は開始予定)=チーム名をタッチするとメンバー表に移動します=

【21日・エコスタ】

中越六日町(10時)

左右の好投手を擁するチーム同士の対戦。ここまで投手陣の防御率ゼロの中越と、チーム打率4割を超える六日町がぶつかる。

 中越は、左腕の主戦雨木天空が日本文理戦で完投し、失点2、自責点0と力投した。春は不調だった右の本格派、石山愛輝は長岡工戦で8回を投げきり、12三振を奪った。

 六日町は新潟江南戦で...

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