新潟市會津八一記念館は31日、県内6校の高校書道部による拓本大会を新潟市中央区の新潟日報メディアシップ20階・そらの広場で開く。
大会は今年で3回目。新潟市の名誉市民で書家、歌人の會津八一の誕生日8月1日を記念する「八一祭」のイベント。若い世代にも八一作品の素晴らしさに直接触れてもらうことを狙いとしている。
採拓する石版には、奈良の世界的石工・左野勝司さんが八一作品を忠実に彫りこんだ9枚を使う。
当日は午前9時半から拓本、採拓の解説を行った後、昼ごろまで採拓する予定。一般の見学者も歓迎する。見学は無料で、当日会場で受け付ける。
また、記念館では8月1日を入館無料としている。
問い合わせは記念館、025(282)7612。