
県庁を訪れたデフリンピックのキャラバンカー=31日、新潟市中央区
11月に開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」をPRするキャラバンカーが31日、県庁を訪れた。大会に出場する県内選手らが出迎え、機運を盛り上げた。
デフリンピックの日本開催は今回が初めてで、東京を中心に競技が行われる。大会の認知度や関心を高めるため、キャラバンカーが6月中旬から全国各地の官公庁や学校などを巡回している。31日は県庁のほか、長岡、見附の両役所も訪問。8月4日まで新潟、妙高など計7市役所を回る。
県庁では、ともに東京大会のバドミントン競技代表に内定している沼倉昌明さん(39)、千紘さん(35)夫妻=長岡市=や、県聴覚障害者協会の米津道幸会長(71)ら...
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