インタビューに答えるアルビレックス新潟次期社長の野澤洋輔氏
インタビューに答えるアルビレックス新潟次期社長の野澤洋輔氏

 2026年は、Jリーグのアルビレックス新潟にとって運営会社の設立から30周年の節目の年となる。記念の年に2月からクラブのかじ取りを担うのが野澤洋輔氏(46)だ。クラブ初のJリーガー出身の代表取締役社長となる。現役時代はGKとして、新潟のゴールを守り抜いた元守護神。新たな立場で守るものは、ピッチの内側にとどまらない。クラブの歴史、そして未来だ。「もう一度、4万人のスタジアムを見たい」。決して容易ではない目標を、まっすぐに追う。 (運動部・片野透)

 現役時代は、抜群の反射神経によるビッグセーブで存在感を示し、明るいキャラクターと端正なルックスも相まって、幅広い層から人気を集めた。30周年という記念の年に野澤氏が社長に就任したことは、J2降格決定後の空気に、少し変化をもたらした。

 「本当にたくさんの人に支えられて成長してきたクラブ。節目としてしっかりと振り返り、今後さらに続いていく未来に向けた年にしたい」

 野澤氏が思い返すのは...

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