地元の小中学生らが戦争のない世界の実現に向けてスピーチした「平和の集い」＝１１日、上越市
太平洋戦争中に旧直江津捕虜収容所で亡くなったオーストラリア兵や、責任を問われて刑死した日本人職員らを慰霊する「平和の集い」が１１日、上越市のレインボーセンターで開かれた。戦後８０年となる今も世界で戦火が絶えない中、市民ら約１００人が、戦争のない世界の実現に向けて思いを新たにした。
直江津捕虜収容所にはオーストラリア兵約３００人が収容され、寒さや飢え、強制労働などにより６０人が死亡した。日本人職員８人が戦後、責任を問われて刑死した。
集いは...
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