両親と育てたアサガオの苗を手にする丹後王佑ちゃん=胎内市
両親と育てたアサガオの苗を手にする丹後王佑ちゃん=胎内市

 白血病で1993年に7歳で亡くなった旧中条町(胎内市)の丹後光祐(こうすけ)さんが育てたアサガオを通して命の大切さを伝える活動を、家族らが30年以上続けている。ことしは光祐さんのおい、王佑(おうすけ)ちゃん(5)が仲間に加わった。アサガオの花に込められた思いを両親から聞き、会ったことのない「パパの弟」のため、毎日水やりに励んでいる。

 光祐さんは保育園の年長の時に白血病と分かり、骨髄移植を受けられないまま、小学1年生で亡くなった。3カ月ほど通った小学校では、アサガオを育てていた。母のまみこさん(68)はその種を育てて増やし、30年以上にわたり「命のアサガオ」として各地で配布。光祐さんのように骨髄移植が必要な患者のため、仲間と骨髄バンクの普及啓発に取り組んできた。

 光祐さんは4人きょうだいの3番目で、王佑ちゃんは長男、直生(すなお)さん(41)の息子。今春、まみこさんの家に飾られている光祐さんの写真を見て、直生さんに「この人、誰?」と尋ねたという。...

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