ながおかＤＸセンターの１年目の支援実績を説明した報告会＝長岡市大手通２
企業のデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）を推進する長岡市大手通２の支援拠点「ながおかＤＸセンター」が開設から１年を迎え、関係者が支援実績の報告会を開いた。経営改革に向けデジタル化に取り組んだ企業の実例を紹介した。
ＤＸセンターは長岡市、長岡商工会議所、日本精機グループの３者で締結した地域ＤＸ推進連携協定に基づき、昨年８月にミライエ長岡内に開設した。日本精機のグループ会社が運営する。企業の相談に対し、市内のＩＴ事業者と協力し改善策を提案している。１年間の相談件数は２０件で、そのうち９件の支援を完了した。
報告会はミライエ長岡で８日にあり、約９０人が参加した。支援先の１社で、パン製造販売の...
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