全国高校総合体育大会(インターハイ)は最終日の20日、広島市などで競技を行った。
競泳の男子400メートル個人メドレーでは、2年の根岸歩夢(長岡大手)が昨年に続いて2位に入り、200メートルと合わせて2種目で準優勝となった。
飛び込みでは、男子高飛び込みで1年の櫻井響樹(帝京長岡)が7位だった。18日の男子板飛び込みで準優勝した2年の石沢遥斗(帝京長岡)は、右腕のけがのため、高飛び込みの決勝を棄権した。
インターハイは全日程を終え、閉幕した。来年は近畿地方を中心に開催される予定。
(各競技の記録はこのページの後半にまとめてあります)
◆昨年に続き頂点逃した根岸歩夢「自己ベスト更新、優勝したかった」と涙
逆転されて優勝を逃し、涙が止まらなかった。男子400メートル個人メドレーの根岸歩夢(長岡大手)は0秒13及ばず、200メートルに続き2位。「本当は自己ベストを更新したかったし、優勝もしたかった」と声を振り絞った。

最初のバタフライで...
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