トキエアのチャーター便で和歌山県から新潟空港に到着した乗客ら＝８月２６日、新潟空港
新潟空港を拠点とする航空会社トキエア（新潟市東区）は２６日、新潟空港と南紀白浜空港（和歌山県）を結ぶチャーター便を運航した。県外空港と結ぶトキエアのチャーター便運航は初めて。両地域で観光ツアーが組まれ、関係者が新潟空港で到着客を出迎えた。
チャーター便は２６日と２８日にそれぞれ１往復する。定期便が羽田線のみの南紀白浜空港の活性化に取り組む和歌山県が新潟県と協力して誘致し、両地域に支店をもつ日本旅行が７２人乗りの機体をチャーターした。
南紀白浜発の便は観光やビジネスなどの乗客４８人が搭乗。約２時間のフライトで新潟に到着すると、トキエアや新潟県の関係者が出迎え、記念品を手渡した。
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