下越の各地で、地域の夏を締めくくるまつりが開かれた。新発田市の「城下町新発田まつり」では、今回が最後となる市街地花火やパレードなどのほか、2階建ての屋台「台輪」によるあおりが披露された。阿賀野市水原地区の「水原まつり」でも各地域の団体が灯籠を担いで練り歩き、まつりを盛り上げた。
◆迫力満点!帰り台輪が練り歩く 新発田まつり(新発田市)
城下町新発田まつりのフィナーレを飾る帰り台輪が行われた。諏訪町1の諏訪神社周辺には、豪華な装飾の台輪や男衆たちの勇姿を一目見ようと、大勢の市民らが詰めかけた。

新発田まつりは8月16〜29日に開かれた。市街地花火や民謡流しもあり、市中心部は連日多くの人でにぎわった。
8月29日夜の帰り台輪は、祭りに合わせて神社に奉納...
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