
水原甚句の振り付けを学ぶベトナム人技能実習生ら=19日、阿賀野市山倉
24日に阿賀野市で開かれる「水原まつり民踊流し大会」に、食肉・加工食品の佐藤食肉(山倉)のベトナム人技能実習生50人が初めて参加する。地域の文化を学んで日本と親交を深めたいと、実習生たちが望んだことがきっかけ。19、20の両日、本社駐車場で踊りの練習会があり、実習生たちは元気いっぱいに振り付けを学んでいた。
佐藤食肉は15年ほど前から実習生を受け入れている。現在は、ベトナムやミャンマーなどの若者約150人が、ソーセージやハンバーグといった加工技術の研修を受けている。
練習会では、水原民謡あやめ会の4人が水原甚句の振り付けを指導。実習生たちは、講師の動きに目を凝らして手の動きや足の運び方を懸命...
残り114文字(全文:414文字)