怖い話が披露された絵本の読み聞かせ会=刈羽村刈羽
怖い話が披露された絵本の読み聞かせ会=刈羽村刈羽

 ぞっとする絵本を読み聞かせる「すこしこわいよるのおはなし会」が、刈羽村刈羽の村生涯学習センターラピカで開かれた。親子連れら約100人が訪れ、真っ暗な会場で身を寄せ合いながら、怪談に耳を傾けた。

 8月31日夜に開かれ、ラピカの職員や読み聞かせボランティアが話し手を務めた。

 照明が落とされ、不気味なBGMや効果音が流れるおどろおどろしい雰囲気の中、座敷わらしや山姥(やまんば)などを題材にした5冊の絵本が披露された。子どもたちは時折悲鳴を上げながら、おっかなびっくりな様子で聞き入っていた。

 半田小3年の児童(8)は「怖いのはあまり得意じゃないけど、また読んでみたいと思った。きょうは1人でトイレに行...

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