
連携協定を締結した新潟市の中原八一市長(右)とコドモンの小池義則代表取締役=新潟市役所
新潟市は、保育の質の向上を図ろうと、保育施設や教育施設向けのICT(情報通信技術)サービスを手がけるコドモン(東京)と連携協定を結んだ。コドモンが手がけるオンライン研修サービスなどを活用し、多忙な保育者の資質向上や業務効率化につなげたい考えだ。
連携協定は、保育者研修の充実やキャリア形成など計5項目からなる。コドモンによると、県内の自治体との締結は初めて。
新潟市役所で8月に行われた締結式で、中原八一市長は「さまざまな取り組みでの連携を通じ、より質の高い保育を提供し、子どもと子育てにやさしい新潟市の実現を目指したい」と期待した。
コドモンの小池義則代表取締役は「保育者に求められる資質が高まる...
残り49文字(全文:349文字)