
長岡市などでつくる「越後長岡」観光振興委員会は、市内の宿泊事業者などを対象に、インバウンド(訪日客)受け入れ環境の整備への支援を初めて行う。最大20万円を補助する。
支援対象となる取り組みは、人工知能(AI)通訳機の導入やメニューの多言語化、コンセントの変換プラグや礼拝時に使うマットの導入など。本年度は100万円の予算を盛っており、宿泊事業者のほか、飲食店、タクシー・バス事業者なども申し込める。
長岡市を訪れる外国人客は年々増加し、昨年は約1万8千人が宿泊した。委員会事務局の長岡市観光企画課は「長岡の観光の付加価値を高め、リピーターを増やしていきたい」としている。
申請受け付けは2026年3...
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