国の担当者に要望書を渡す整備促進連絡協議会会長の関口芳史・十日町市長(左)=南魚沼市坂戸
国の担当者に要望書を渡す整備促進連絡協議会会長の関口芳史・十日町市長(左)=南魚沼市坂戸

 高規格道路「上越魚沼地域振興快速道路(上沼道)」の整備促進を求める、魚沼地域の連絡協議会の総会が南魚沼市内で開かれた。上沼道を構成する八箇峠道路の全線開通や、十日町道路を含めた上沼道全体の早期開通に向けた事業推進を国や県などに要望した。

 上越市と南魚沼市を結ぶ上沼道は全長約60キロで、現在は部分的に約16キロが開通している。十日町市と南魚沼市を結ぶ八箇峠道路は8・5キロのうち八箇インターチェンジ(IC)-野田IC間の6・6キロが開通。十日町道路は昨年度、用地買収に着手した。

 総会は8月29日に開かれ、会長を務める関口芳史・十日町市長は「野田ICから関越道への直結が実現できれば、地域の発展に大...

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