上越市は１７日、上越市上湯谷の土壌から基準値を超える有害物質の鉛と鉛化合物が検出されたと発表した。周辺に飲用井戸はなく、健康被害は確認されていない。

　市によると、土地管理者の自主的調査で判明した。土壌溶出量で１リットル当たり最大６・５ミリグラム（基準値０・０１ミリグラム以下）、土壌含有量は１キログラム当たり最大７３００ミリグラム（基準値１５０ミリグラム以下）が検出された。

　管理者が行ったボーリング調査による地下水検査では基準値未満だった。

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