道路灯の周りを飛び交うオオシロカゲロウ=18日午後8時ごろ、長岡市
道路灯の周りを飛び交うオオシロカゲロウ=18日午後8時ごろ、長岡市
道路灯の周りを飛び交うオオシロカゲロウ=18日午後8時ごろ、長岡市
道路灯の周りを飛び交うオオシロカゲロウ=18日午後8時ごろ、長岡市
長生橋の歩道橋にたまったオオシロカゲロウの死骸=18日午後8時前、長岡市
長生橋の歩道橋にたまったオオシロカゲロウの死骸=18日午後8時前、長岡市
信濃川付近でカゲロウが発生し花びらのように舞う姿が見られた=9月19日、長岡市の大手大橋東詰
信濃川付近でカゲロウが発生し花びらのように舞う姿が見られた=9月19日、長岡市の大手大橋東詰
信濃川付近でカゲロウが発生し花びらのように舞う姿が見られた=9月19日、長岡市の大手大橋東詰
信濃川付近でカゲロウが発生し花びらのように舞う姿が見られた=9月19日、長岡市の大手大橋東詰

 長岡市の信濃川に架かる長生橋や大手大橋の東詰付近で、夜間に白い羽虫が大量発生している。道路灯に無数の虫が集まり、帰宅途中に橋を通る市民や車にまとわり付き、困惑させている。

 市科学博物館によると、羽虫はオオシロカゲロウ。「定期的に大量発生を起こす。なぜ大量発生するかは解明されておらず、いつまで、どれだけ続くかは読めない」という。9月上旬、街なかの柿川でも大量発生したという。

 信濃川流域の水辺で生まれ、幼虫期は川の中で過ごす。9月ごろ羽化するが「わずか2時間の命」で、この間に交尾と産卵を済ませるため、同調して行動する習性があるという。18日は道路脇や歩道に、はかない命を終えた死骸が積み重なってい...

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