新潟日報デジタルで募集した「読者が選ぶ新潟10大ニュース2025」が決定しました!たくさんの投票、ありがとうございました。今年印象に残ったのはどんなニュースだったのでしょうか? お寄せいただいたコメントと併せて発表します!

【投票方法】
今年印象に残ったニュースを1人5項目選んでいただきました。選択肢にない場合は「その他」を選び、自由記述欄に内容を書いていただきました。(候補一覧はこちらのページに掲載しています)
【募集期間】
2025年12月11日(木)~17日(水)
【参加人数・総投票数】
338人(1690票)

まずは第10位から。

第10位 中井亜美、フィギュアGPファイナルで2位(54票)

銀メダルをかけて声援に応える中井亜美=12月6日、名古屋市のIGアリーナ

 中井選手は投票期間終了後の12月21日、ミラノ・コルティナ冬季五輪の日本代表に選ばれました!今後も特集ページで活躍をお伝えしていきます。

「すごいの一言。五輪に出場してメダルを」(60歳男性)

「これからどんどん頑張ってほしいと思います」(57歳女性)

続けて、同じ票数で10位となったのは。

第10位 備蓄米、新潟でも争奪戦(54票)

スーパーで政府備蓄米を買い求める客=6月10日、新潟市東区

 令和の世にまさかの米不足。米どころの新潟でも、備蓄米を求めて長蛇の列ができました。

「米どころ新潟でも米騒動」(42歳女性)

「高くて買えないし備蓄米もあっという間に売り切れるし。米がなければ麺類を食べれば!と麺類をたくさん食べた1年でした」(57歳女性)

第9位 「ロピア」が新潟県に初進出(55票)

5月23日にオープンした「ロピアムサシ新潟店」=5月22日、新潟市中央区

 2025年は「ロピア」が新潟県に本格進出した年となりました。2025年のグーグル検索急上昇ランキングでも、新潟県内の2位は「ロピア」。注目度の高さがうかがえます。

「新規出店のスーパーは気になります。近くにもできたらいいなと思っています」(63歳女性)

第7位も2項目が同じ票数を集めました。

第7位 愛子さま初来県(56票)

「防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2025」聴講のため会場に入られた愛子さま=9月7日、新潟市中央区の朱鷺メッセ

 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが9月6日から2泊3日の日程で、新潟県を初訪問されました。「防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2025」のほか、中越地震の被災地の小千谷市と長岡市山古志地区などを訪れました。

「新潟にいらしてくださったことが本当にありがたいです」(55歳男性)

「うれしかったですね。小千谷にいらした時に行ってみたかったのですが、所用でどうしても行けず。一度お目にかかってみたかったです」(57歳女性)

「天皇陛下が皇太子の時代に新潟でお会いできたことを思い出しました」(66歳男性)

もう一つの7位は…。

第7位 ももクロが新発田でライブ(56票)

面会時にポーズを決める(右から)玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、二階堂馨市長=1月30日、新発田市役所

 イベント2日目は強風の影響で公演中止になりましたが、その翌日、会場で売る予定だったコラボ商品などの販売が新発田市役所で行われ、全国から訪れた「モノノフ」が行列を作ったことも話題になりました。

「新発田に多くの人を呼び込んでくれた」(68歳男性)

「アイドルのコンサートであそこまで街全体が盛り上がる様子を初めて見た」(48歳男性)

「開催された1日目の盛り上がりもすごかったのですが、中止になった2日目のモノノフさんたちの行動にも感動しました。SNSで見ていて心温まりました」(51歳男性)

 モノノフたちはどこから駆けつけ、イベントの後はどこへ向かったのか。ビッグデータで分析したこちらの記事では、モノノフたちの驚きの行動力が分かります。

第6位 第四北越FGが群馬銀行と経営統合へ(67票)

2023年に開設された第四北越銀行と群馬銀行による初の共同店舗=群馬県高崎市

 3月、第四北越フィナンシャルグループ(FG、新潟市中央区)は群馬県の地銀「群馬銀行」(前橋市)と、「経営統合を含めた経営戦略について検討している」と発表しました。4月には経営統合に向けて基本合意したと発表。新潟日報は号外を配布しました。

第5位 JR越後線「上所駅」開業(75票)

開業した上所駅を発着する列車。地元住民らが手やうちわを振って出迎えた=3月15日、新潟市中央区

 県内では、2005年の内野西が丘駅以来20年ぶりとなったJR在来線の新駅設置が第5位になりました。

「とても明るいニュースでした」(63歳女性)

「利用客にどれだけの効果があったかちょっと疑問」(53歳男性)

第4位 大の里が横綱昇進(100票)

第75代横綱となり、昇進伝達式を終え喜ぶ大の里=5月28日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋

 糸魚川市の能生中学校、海洋高校出身の大の里=本名中村泰輝(だいき)、二所ノ関部屋=が5月、横綱に昇進。新潟県ゆかりの横綱誕生に喜びの声があふれました。

「新潟にゆかりのある大の里関の活躍に元気をいただきました」(57歳男性)

「久しぶりにうれしいニュースだった」(55歳男性)

「父親の地元の力士が横綱に昇進してうれしかった」(52歳女性)

「新潟の『郷土』力士として久しぶりにうれしいニュースだった」(54歳男性)

 角界入り前の戦績を紹介する記事も掲載しました。これまでの活躍を振り返ってみてください。

ここからベスト3です。(ページの下に全43位の一覧を掲載しています)...

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