本間優大さん(左)と鈴木好行さん
本間優大さん(左)と鈴木好行さん

 宮内庁は来年1月14日に皇居・宮殿で催される「歌会始の儀」で、自作の歌が詠まれる一般入選者10人が決まり、25日付で発表した。新潟県からは東京学館新潟高(新潟市中央区)2年の本間優大さん(17)=新潟市中央区=と会社員の鈴木好行さん(52)=新潟市秋葉区=の2人が選ばれた。本間さんは入選者10人の中で最年少の受賞となる。

 題は「明」で、1万4600首(うち海外70首、点字10首)が選考対象。天皇陛下が特別に招いて歌を披露する召人(めしうど)は、日本文学者で翻訳家のピーター・マクミランさん(66)が務める。

◆最年少で入選の本間さん「最上級の喜び」 恋愛思い起こし表現

 本間さんは最年少で入選を果たし...

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