
新潟駅と雪月花
鉄道の車両や駅舎のデザインをたたえる国際コンペティション「第13回ブルネル賞」の奨励賞に、新潟県関係で、えちごトキめき鉄道(上越市)のリゾート列車「雪月花」(車両部門)、JR東日本の「新潟駅高架化プロジェクト」(駅舎部門)が選ばれたと25日、両社が発表した。トキ鉄によると、「雪月花」は日本の第三セクターの鉄道車両としては初の奨励賞受賞という。
ブルネル賞は1985年に創設され、2014年以降、主催団体の資金不足などにより開催が途切れていたが、近代鉄道の歴史が英国で始まってから27日で200年を迎えるのを記念し復活した。「駅舎」「工業デザイン、グラフィック、芸術」「技術インフラと環境」「車両」の4部門がある。
「雪月花」は...
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