テーブルを囲み、子どもに離乳食を食べさせながら交流する参加者ら=三条市西中
テーブルを囲み、子どもに離乳食を食べさせながら交流する参加者ら=三条市西中

 赤ちゃん連れの親子を対象にした「赤ちゃん食堂」の取り組みが、三条市の助産院でこのほどスタートした。子ども用の離乳食と大人用のランチを用意し、親同士がつながりを深める機会や、ゆっくりとした食事の時間を提供する。主催する助産院「笑虹然(えこぜん)」の代表、中村正子さんは「一人で子育てに悩むママを取り残さず、みんなで楽しめる場所にしたい」と思いを込める。

 赤ちゃん食堂は、2022年に神奈川県の助産院から始まった活動。産後から離乳食期までの親子を、...

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