大型遊具を備えた遊び場の4案。左上から時計回りに「ダイナミックアドベンチャー」「楽しい広場ミッケ」「シンボルツリー」「フラワーガーデンハウス」
大型遊具を備えた遊び場の4案。左上から時計回りに「ダイナミックアドベンチャー」「楽しい広場ミッケ」「シンボルツリー」「フラワーガーデンハウス」

 見附市は、今町1の道の駅「パティオにいがた」に大型遊具を備えた約600平方メートルの遊び場を整備する。大凧合戦や市イメージキャラクター「ミッケ」を取り入れるなどした遊び場の4案を示し、園児児童らの投票で遊具を選定する。2026年度予算案に計上し、年度内の着工を目指す。完成時期は未定。

 見附市は25年3月に施行した「見附市こども計画」の策定に当たり子どもたちに聞き取りし、「大型の遊具で遊びたい」という声が寄せられたことから、遊び場の整備を決めた。稲田亮市長は「子育て世代に選ばれる町にしたいという思いと、人口減少対策も含めて決めた」と説明する。

 駐車場があり、コミュニティバスが通っていることから、パティオにいがたの刈谷田川防災公園を設置場所に選んだ。高さ15メートル以下の複数の大型遊具を設置する。事業費は1億円程度で一部はふるさと納税の寄付金を活用する。

 4案は...

残り306文字(全文:691文字)