
駅舎の旧事務室を改装した交流スペース=魚沼市須原
全線再開通3周年を迎えたJR只見線の越後須原駅(魚沼市須原)の駅舎に、交流スペース(愛称・ゆきヒカリ)が完成した。無人の駅舎を改装し、壁や椅子には地元産の杉を使った。住民と観光客の交流や観光情報の発信の場として活用していく。
住民団体「だんだんど〜も只見線沿線元気会議」が地域活性化のため、駅舎の活用を魚沼市と県、JR東日本に働きかけ、4者が協議してきた。駅舎はJR東が市に貸与し、元気会議が市から管理運営を委託された。改装費用は県の補助金を活用した。
交流スペースは...
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