湯沢町の町制施行70周年を祝った記念式典=湯沢町公民館
湯沢町の町制施行70周年を祝った記念式典=湯沢町公民館

 湯沢町は、町制施行70周年の記念式典を町公民館で開いた。市民や行政関係者ら約210人が出席し、町の一層の発展を誓った。

 湯沢町は1955年3月31日、湯沢村、神立村、土樽村、三俣村、三国村の5村が合併して誕生した。

 式典は4日にあり、田村正幸町長が式辞で「町の発展は雪との戦いでもあった」とし、三国トンネルの開通を契機に進んだ国道17号の整備や、上越新幹線と関越自動車道の開通などを挙げ、「新潟県の表玄関として、観光地としての地位を築いた」と述べた。さらに「今後も先人の築き上げた歴史と文化を継承し、町民と協働して、湯沢町に生まれ、住んでいることに誇りを持てるまちづくりに邁進(まいしん)していく」...

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