自民党、日本維新の会による連立政権が21日に発足し、26年続いた自民、公明両党の連立は解消した。公明の支持母体・創価学会の関係者や地方議員からは、政治とカネの問題を抱えた自民との連立解消を評価する声がある一方、野党となったことで「支持者が離れる」との懸念も聞かれた。

 「公明は政治とカネの問題で、自民と同じように見られている面があった。連立離脱は良かった」。県内の60代創価学会員男性は、前向きに受け止めている。

 男性は...

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