プラカードなどを掲げてガザ地区の平和実現を訴えた参加者=18日、新潟市中央区
プラカードなどを掲げてガザ地区の平和実現を訴えた参加者=18日、新潟市中央区

 パレスチナ自治区ガザの平和を願う市民有志らが18日、新潟市中央区でアピール行動した。イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘開始から2年。今月10日の停戦発効後も不安定な状況が続いており、参加者は「パレスチナに自由を」などのプラカードを掲げ、無言で訴えた。

 「パレスチナ連帯スタンディング」と題したこの日の行動には15人が参加。停戦発効後もハマスと別の武装勢力が衝突するなど、市民の危険が去っていない現状に抗議し、「虐殺やめろ」「和平」などと書いたプラカードを掲げて約1時間街頭に立った。

 呼びかけ人の映像作家、小森はるかさん(36)=新潟市秋葉区=は「停戦発効で一歩前進したが、市民の命や暮らしは...

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