子どもたちが消防職員の仕事に触れた消防・救急フェア=柏崎市三和町
子どもたちが消防職員の仕事に触れた消防・救急フェア=柏崎市三和町

 柏崎市三和町の市消防本部で「消防・救急フェア」が開かれた。多くの親子連れらが、レスキュー車や水槽車などの車両に乗車したり、放水を体験したりして、事故や災害現場で働く消防・救急職員の仕事を学んだ。

 フェアは毎年、「救急の日」の9月9日前後に開催していたが、猛暑対策で今年は9月下旬に開いた。

 本部の前には、救急車や約30メートル先まで伸びるはしご車などが並べられ、訪れた人たちは運転席などに乗って写真撮影を楽しんだ。

 水平に張ったロープをつかんで移動するレスキュー体験も人気で、順番を待つ子どもたちの列ができた。緊急時に使用する自動体外式除細動器(AED)などを利用した応急手当てや、火事を知らせる住...

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