サッカーのアルビレックス新潟はJ2への降格決定から一夜明けた26日、ヴィッセル神戸と戦い2-2で引き分けた。この日を含め16戦未勝利のチームに対し、ゴール裏のスタンドではブーイングと怒声が上がった。それでも上位争いをするチームとの2点差を追いつく意地の一戦に、来季への光明を見いだすサポーターもいた。
冷たい雨が降る悪天候にもかかわらず、デンカビッグスワンスタジアムには約2万人が足を運んだ。ただ、サポーターらは降格の不満からか試合前の大太鼓を使った応援を取りやめ、普段とは違った雰囲気に包まれた。
それでも、試合では上位争いをするチームに食らいついた。新潟市西区の無職男性(64)は「...
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