
再任された連合新潟の小林俊夫会長=30日、新潟市中央区
    連合新潟は30日、新潟市中央区で定期大会を開き、小林俊夫会長を再任した。任期は2年。組織力の強化や賃金・労働条件の向上など小林会長2期目の運動方針を承認した。来年の県知事選に向けては連合新潟と協力連携できる候補者の支援を行うことを確認した。
大会には加盟組合員ら約180人が出席。冒頭、小林会長は「組織拡大に加え、実質賃金をプラスに転換することが最重要課題だ」と訴えた。
連合新潟の組合員はピーク時に16万人近くいたが、現在約9万7千人に減少。2030年までに16万人に戻すことを目標としている。近年は、事業譲渡や企業買収などにより労働組合が影響を受ける事例があることから、組合の存続に向けた...
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