色鮮やかで形もさまざまなメダカ。写真は「グラディオ」(上)と「かぐや」=新潟市西蒲区の「耀!めだかシーサイド」
色鮮やかで形もさまざまなメダカ。写真は「グラディオ」(上)と「かぐや」=新潟市西蒲区の「耀!めだかシーサイド」

 近年人気が高まっている観賞魚のメダカ。丈夫で手軽に飼育できることから愛好家が増えており、県内では専門店が続々と出店する。交配によって狙った色や形のメダカを生み出す楽しさもあるといい、中には1匹数万円を超えるものも。冬が近づき、メダカはこれから冬眠期を迎えるという。魅力と合わせ、冬眠の注意点などを紹介する。(報道部・丸山慧人)

 水槽の中で、赤や黒、青みがかったメダカが悠々と泳ぐ。新潟市西蒲区の角田浜近くに店舗を構えるメダカ専門店「耀(かがやき)!めだかシーサイド」では、色鮮やかなメダカ約70種類を販売する。

 店頭のメダカは体長3センチほどで、ヒレの大きさや、目の色、形はさまざま。「ゴジラ」やポケットモンスターにちなんだ...

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