
コーヒーを楽しむためのさまざまな製品が並ぶ「燕の珈琲道具展」=燕市大曲
燕市内で製造されるコーヒーを楽しむためのさまざまな製品を集めた企画展「燕の珈琲道具展」が、燕市大曲の市産業史料館で開かれている。焙煎(ばいせん)から飲むまでの過程で用いられる道具類約50点を紹介している。
コーヒーをおいしくする燕の製品の魅力に触れてもらおうと、史料館が企画した。史料館によると、燕におけるコーヒー道具製造は、戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の注文で玉虎(ぎょっこ)堂製作所がコーヒーポットを作ったのが先駆けとされる。製造・開発の基盤ができたことで、多くの企業が関連製品を取り扱うようになったと考えられるという。
会場には...
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