「地域創生対話フォーラム」で発言する銅器製造販売「玉川堂」の玉川基行代表取締役(左から2人目)=13日午後、群馬県高崎市
「地域創生対話フォーラム」で発言する銅器製造販売「玉川堂」の玉川基行代表取締役(左から2人目)=13日午後、群馬県高崎市
地方創生の好事例を題材とし、官民で意見交換する「地域創生対話フォーラム」=13日午後、群馬県高崎市

 地方創生の好事例を題材とし、官民で意見交換する「地方創生対話フォーラム」が13日、群馬県高崎市で開かれた。全国5ブロックで順次開催する3回目。関東・甲信越の1都9県の関係者が、地域産品の海外展開や人材育成を通じた町づくりの重要性を訴えた。

 銅器製造販売「玉川堂」(燕市)の玉川基行代表取締役は、海外展開に向けた取り組みについて、国外出店より観光と組み合わせて物づくりの現場を訪れてもらう環境整備が大切だと指摘。「地場産業は歴史と文化の結集。見直して、掘り起こすことが大事だ」と語った。

 津南町の桑原悠町長は、...

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