タブレット端末を使って他校の生徒と交流する松代高の1年生=十日町市松代
タブレット端末を使って他校の生徒と交流する松代高の1年生=十日町市松代

 地域探究コースがある県内の県立4高校の生徒が、十日町市松代の松代高を主会場にオンラインで交流した。活動や学習に生かそうと、地域や学校の特徴などを伝え合った。

 参加したのは松代と阿賀黎明(阿賀町)、阿賀野(阿賀野市)、羽茂(佐渡市)の1年生約100人。4校は学校間連携を進めており、交流は10月上旬にあった。

 生徒はグループに分かれ、タブレット端末越しに自己紹介し、学校の様子や地域の特徴を伝えた。交流前には道の駅「まつだいふるさと会館」駅長の樋口彰さん(64)が、松代地域のまちづくりについて講演。都市交流に力を入れてきたと説明し「自分のまちを好きになり、誇りに思えるかが大切だ」と訴えた。

 松代高...

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