千葉和彦(アルビレックス新潟提供)
千葉和彦(アルビレックス新潟提供)

 来季J2を戦うアルビレックス新潟は20日、DF千葉和彦(40)と来季以降の契約を結ばず、今季で契約を満了すると発表した。

 千葉は北海道出身。オランダでのプレーを経て2005年シーズン途中に新潟に加入した。12年から広島、19年には名古屋に所属し、21年、新潟に復帰。新潟には通算12シーズン在籍し、正確なフィードなどを武器に22年のJ2優勝に貢献した。今年7月にクラブ最年長出場記録を更新。若手の手本やムードメーカー役を担った。

 千葉のコメントは以下の通り。

アルビレックス新潟を愛する皆様。

シーズン当初に掲げた目標に遠く及ばず、またJ2降格という厳しい結果になってしまった事、本当に申し訳ありません。
残り2節、来シーズンも引き続きビッグスワンに足を運んでいただけるような、アルビレックス新潟の未来が希望に満ち始める、きっかけとなるような試合にします。

そして私事で恐縮ですが、今シーズンをもちまして新潟を離れる事となりました。
2005年にプロサッカー選手としての扉を開いて頂き、計11年半このオレンジのユニフォームを纏い闘えた事、心から感謝申し上げます。
また新潟の方々には、私だけではなく私の家族にも優しく親切に接していただきました。
重ねてお礼申し上げます。

また皆さんの前で元気な姿を見せられるようにまだまだ精進していきたいと思っております。
引き続き気にかけていただけたら幸いです。

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